| ◎コンデンサー |
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サンプルに照射する光を有効に集めるための装置です。光学顕微鏡では、非常に口径の小さな対物レンズから光を取り込むため、サンプルに有効に光が照射されていないと、きれいな観察像が得られません。具体的には、コンデンサーの開口絞りを調節することで、対物レンズの能力を最大限引き出すことができます。 |
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| ◎ケーラー照明 |
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ドイツのケーラーという人によって考案された照明方法です。現在の一般的な光学顕微鏡でコンデンサーが使用されているタイプでは、このケーラー照明が採用されています。特徴としては、・照明むらができない ・サンプルに熱を伝えにくい ・不必要な光がカットされるので、明るい鮮明な視野が得られる などがあります。特に顕微鏡写真や位相差観察には、この照明方法が絶対必要です。最適なケーラー照明を得るためには、コンデンサーとランプ(フィラメント)の調整が不可欠です。 |
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| ◎透過照明 |
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一般的に知られている顕微鏡の照明方法で、サンプルに「透過」させた光を拡大して観察する方法です。当然ですが、光を透過しないサンプルや、厚みのあるサンプルには適しません。 |
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| ◎落射照明 |
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サンプルに反射させた光を拡大して観察する方法です。サンプルに対して上から照明をあてる、というイメージから「落射照明」と呼ばれています。光源からの光を対物レンズを通してサンプルに照射するため、対物レンズがコンデンサーの役割をも兼ねています。金属の表面などを観察するときや、蛍光観察など特殊な観察方法で使用されます。 |
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| ◎開口絞り |
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コンデンサーの中にある絞りのことです。コンデンサー絞りやアパーチャー(Aperture)絞りとも呼ばれます。コンデンサーを通じてサンプルを照らす光の角度(開角)を調節することで、最適なコントラストの観察像を得られます。ただし開口絞りを絞りすぎると、コントラストは増しますが、暗くなる・分解能が落ちるなどかえって見にくい像になってしまいます。 |
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| ◎視野絞り |
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透過型の顕微鏡では、コンデンサーの下、光源からの光が出てくる「窓」のところにある絞りです。絞っていくと六角形や八角形など多角形に視野が狭くなっていきます。この絞りを絞っても観察像の明るさは変わりませんが、不必要に広い範囲を照明することを避けることで、観察像の劣化を押さえる働きがあります。周りが明るくて夜空の星が見えにくい時に、目のまわりを手で囲んでやると、星が見やすくなるのと同じ原理です。 |
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