機械部

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◎鏡筒
接眼レンズが付いている部分を言います。接眼レンズが一本で片目で見る「単眼鏡筒」、二本あり両目で見る「双眼鏡筒」、さらに写真撮影やテレビカメラを取り付けるための三番目の光路を持つ「三眼鏡筒」などがあります。顕微鏡の焦点(ピント)合わせには、この鏡筒を祖動ねじや微動ねじを回して上下に動かすタイプと、ステージが上下するものとがあります。
 
◎レボルバ
対物レンズが複数個取り付いている部分を言います。一般的には、対物レンズを4本または5本取り付けることができます。任意の対物レンズでサンプルにピントを合わせれば、以後はレボルバを回転させ対物レンズを交換してもサンプルにピントが合った状態が維持できますが、これを「同焦」と呼びます。
 
◎ステージ
対物レンズの下(前)にサンプルを置く台のことです。手動でサンプルを動かすのが困難なため、クレンメルやステージそのものを縦横に機械的に動かすことのできるメカニカルステージが多く使用されています。ドクターや研究者の方が使う顕微鏡では、このステージを上下させピント合わせをするタイプの顕微鏡が多く使用されていますが、小中学校などでは鏡筒を上下させるタイプのものが多く使用されています。
 
◎クレンメル
ステージ上でサンプル(プレパラート)を固定する部分のことです。薄いバネ板のものや横開きでサンプルを挟み込むタイプなどがあります。
 
◎合焦装置
ピントを合わせるための装置です。一般にラックアンドピニオンと呼ばれる歯車を使って、手で回す回転を上下動に変換します。レボルバを上下させるタイプとステージを上下させるタイプがありますが、この上下動で対物レンズとサンプルの距離を変化させ、ピントを合わせます。いずれも外側のハンドル(粗動ハンドル)を回すと大きく上下動し、内側のハンドル(微動ハンドル)を回すと細かい上下動をするように作られています。
 
◎視度調節
観察者の視力に応じて接眼レンズの焦点位置を変えることです。接眼レンズに+4〜−4などと目盛りが表示されているものもあり、両眼で適正な観察をするためには両目の視力に応じて別々に調整する必要があります。また写真撮影をするときには視度調節が適正に行われていないと、ピントの合った写真を撮ることができません。
 
 
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